山梨中央銀行、新入行員向け研修でスペースリーを活用したVR研修を実施し、満足度・理解度等において8割超の高評価を達成

 株式会社山梨中央銀行(所在地:山梨県甲府市、代表取締役頭取:関 光良、以下「山梨中央銀行」)は、2021年度の新入行員向け研修において、株式会社スペースリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田博和、以下「当社」)の提供するVRクラウドソフト「スペースリー」を活用したVR研修を実施し、受講者アンケートの結果、満足度・理解度等で8割超の高評価を得られました。今回は新入行員約80名を対象に主にATM操作の研修で活用しました。この結果を受け、今後、オペレーション業務や窓口対応にもVR研修の活用を進めていきます。

■背景
株式会社山梨中央銀行は、中期経営計画「Value +2022」を掲げ、「顧客接点拡充」「共通価値創造」「人材活力向上」といった基本戦略をもとに山梨県の事業者を支援する地域密着型金融を推進しております。山梨中央銀行は、人材活力向上戦略の一環として、行員の働きがいを醸成するとともに、多様化・高度化するコンサルティング分野における専門人材を効率的かつ効果的に育成すべく、行員向けの研修の効率化をし、より高度な人材育成に繋がる研修を検討していました。

このような背景から、山梨中央銀行はこの度、株式会社スペースリーの提供するVRクラウドソフト「スペースリー」を活用し、2021年度における新入行員研修でVR研修を実施しました。

■新入行員向け研修概要
山梨中央銀行における2021年4月入社の新入行員約80名を対象としたATM操作に関するVR研修を実施しました。
ATMに関するオペレーションは全ての行員が習得する必要がありますが、ATMは高額且つ大型機械のため、実際に研修用として操作できる台数が限られ、これまでは座学による学習と限られた台数と時間の中での研修のため、研修参加者全員が十分な操作体験をすることができませんでした。また新型コロナ対策のための十分な研修スペースを確保できないなどの課題もありました。

当社の開発したVR研修のためのクラウドソフトでは、ユーザーが自らかんたんに様々なシナリオやクイズなどが設定された高品質のVRコンテンツを制作して活用することが可能です。
今回の研修においても、山梨中央銀行の担当者が、360°VR空間上にテキストや画像、動画などを表示させてATM操作の手順を体感できるVRコンテンツを制作しました。制作したVRコンテンツは、新入行員のPCに配信することで、実際に現場へ行くこと無く、ATM操作に関するオペレーションを仮想体験する研修を実現いたしました。

■研修結果
新入行員研修後の受講アンケートの結果、新入行員からは満足度や理解度等において8割を超えるポジティブな評価を得ることができました。実際に現場でATMを操作するようなリアルな体験が新入行員に実施出来ただけでなく、ゲーム感覚で楽しんで操作手順を覚えるという体験は習熟度向上にも繋がるという声もありました。

また、新入行員に支給されているPCにVRコンテンツを配信し、いつでもどこでも体験できるため、昨今のコロナ禍において3密を避けるためにリモートワークを強いられる環境下においても、クオリティの高い体験のできるVR研修の有効性も示すことができました。

※VR研修の満足度:「大満足」「満足」と回答した新入行員の比率
※VR研修の理解度:「大変理解できた」「理解できた」と回答した新入行員の比率
※今後、VR研修を受講したいか:「はい」と回答した新入行員の比率

<新入行員の声> ※一部抜粋

  • 実際にATMを操作しているような感覚で学んだことを復習することができた。テキスト上ではわかりづらいことも、VR内にある動画や画像を見ることで学んだ内容を整理できた。
  • 360度見ることができるVRは、実際に自分が作業を行っているような気持ちで習得することができた。ゲームのようにミッションをクリアしていく形は抵抗なく手軽に進めることができた。
  • VRを使うとその場に機械が無くてもインターネットに接続するだけで何回も復習できるので良い。手順がたくさんあり少し複雑で間違えやすい業務を一つ一つ確認しながら学ぶのに効果的。
  • コロナ禍で実際にATMを触る機会がないため、VRでの作業と事務手順書を見ながら体験することで、理解が深まった。
  • 業務を楽しく覚えられることとVRという最先端の技術を使ってATM操作を見ることができて、コロナ禍を前向きに捉えることができそう。

■今後の展開
今回の新入行員研修の結果を踏まえ、当社は山梨中央銀行と引き続き協力する中、新入行員のみならず既存行員向けにATM操作以外のオペレーション業務や窓口対応などのVRコンテンツを拡充し、職員の専門スキル向上や地域企業への提案力向上を推進して参ります。

また、山梨県において長年築き上げてきた山梨中央銀行の顧客基盤やブランドを活用し、当該地域における企業の研修やPR目的でのVR活用を拡大・推進することで、地域活性化にも貢献して参ります。

■ スペースリー概要
360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に5000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。

スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。

会社名:株式会社スペースリー
Web   :https://spacely.co.jp
代表者:森田 博和
資本金:267,963,395円
設立年:2013年8月
所在地 [本社]      〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
[福岡営業所]   〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F
[大阪営業所]   〒533-0031 大阪府大阪市淀川区西淡路1-1-9 ビジネス新大阪506

投稿日:2021年6月3日
カテゴリー:BLOG タグ:  VR