インタビュー

COYOTE

ハイエンド、ローポリ、モーション、
少量での設計~大量生産まで幅広く対応
COYOTEは、C&R Creative Studiosに所属する3DCG制作チームです。
キャラモデル、背景モデル、モーション、エフェクト、テクニカル領域などを得意としており、それぞれ専門チームに分かれて制作にあたっています。一人ひとりの夢や将来像に向かって「いま必要な経験、スキルは何か」に真剣に考え向き合っています。
個性的なクリエイターが活躍するCOYOTEで、
一緒に働いてみませんか?

東京とモントリオールを繋ぐリーダーが語る、
COYOTEが仕掛ける世界基準の画作りと求めるマインド
2013年、現在のC&R Creative Studiosの3DCG制作スタジオ「COYOTE」の前身となるスタジオの立ち上げと同時に
クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)に入社し、黎明期からスタジオを支え続けてきた飯田貴寛さん。
プレイヤー、そしてチーフを経験した彼は、2025年6月からカナダ・モントリオールへ完全に拠点を移し、
グローバル案件の開拓を牽引しています。
30名以上の外国籍メンバーが在籍し、世界基準のモノ作りの縮図となった現在のCOYOTEにおいて、
次世代の核となるアートディレクター(AD)に求めるマインドを聞きました。
- モントリオール支社アートディレクター

飯田貴寛

Q.これまでのキャリアについて教えてください。
アートディレクター
飯田貴寛
C&R社に入社してから13年が経ちますが、それ以前も含めると、モデリング、モーション、エフェクトなど、3Dの全工程をプレイヤーとして経験してきました。実務で自ら手を動かすのは、今でも楽しいと感じます。
ただ、世の中を見渡すと、先輩後輩を問わず、私より素晴らしい才能があるアーティストはたくさんいるんですよ。「あ、この部分のこの技術は逆立ちしても敵わないな」と脱帽してしまうようなクリエイターたちが大勢います。
それなら私が1人で踏ん張ってクオリティを上げるよりも、そうした素晴らしい腕を持った人たちと信頼関係を築き、同時に作ってもらった方が、チームとして何倍もの生産性で遥かに高いクオリティのものが出来上がります。上手な人たちに気持ちよく作ってもらうために「プランを立てる側」や「ジャッジをする側」へ回った方が圧倒的に組織のプラスになりますし、効率が良いなと思い、マネジメント側へシフトしていきました。
Q.現在の具体的な仕事内容を教えてください。
アートディレクター
飯田貴寛
2025年の6月からは完全に拠点をカナダのモントリオールに移し、現在の具体的な業務は、「営業」のような立ち回りをしています。海外のデベロッパーやパブリッシャーへDMを送ったり商談イベントに参加したりと、地道にアプローチを重ねています。それと並行して、北米やヨーロッパのクライアントからいただいた案件の窓口業務や、PMとしての進行管理も担当しています。
一連の制作体制としては、私が現地で獲得してきた海外案件を東京スタジオの各セクションリーダーたちに引き継ぎ、実際の制作は東京で行う形で連携をとっています。
Q.立ち上げから変わらない、COYOTEの文化とは?
アートディレクター
飯田貴寛
COYOTEの文化として何より大事にしているのは、「ルーティーンにさせない」ということです。毎日会社に来て、ただ目の前の仕事をこなして終わり、というのはちょっともったいないですから。「これが一つできるようになったのなら、次はまだやったことがない、新しいことに挑戦しよう」と、必ず次のステップをみんなで考えるのが私たちの特徴であり強みなんです。
現在取り組んでいる海外案件にしても、アサインされる人数規模はまだまだ国内案件に比べると遥かに小さいですが、アウトプットに求められる「テイスト」は完全に異なります。日本のアニメやアイドル系のような可愛い・きれいなテイストに対し、北米やヨーロッパではもっとエッジの効いた『Arcane』のような作品や、ディズニーのようなデフォルメ表現を求められます。画作りのカルチャーが全く違うからこそ、そこをコントロールする面白さと難しさは非常に大きいですね。
Q.そんな環境の中で、求められるAD像を教えてください。
アートディレクター
飯田貴寛
自分一人が抱え込む限界にいち早く気づく。これが、ADに必要なマインドそのものだと感じています。少し柔らかい表現を選ぶのなら、「良い意味での怠け者」が向いていると思うんです。
世の中のいわゆる「真面目な人」というのは、1つのミッションに対して100%自分自身でコミットしようとします。それはそれで素晴らしいことなんですけど、真面目すぎるがゆえにすべてを自分で抱え込んで、時には睡眠時間を削ってしまう。しかし個人のパワーや時間には限界がありますし、個人が出せるセンスやクオリティにも限界はあります。
一方で、ここで言う「怠け者」というのは、決して手を抜くという意味ではないんです。「自分が100%の力で抱え込むよりも、得意な人に上手にお願いをしてチーム全体で300%の成果を出し、結果としてクオリティの高いものに着地させる」という合理的な判断ができる人のことです。自分が持っているタスクを、いかに信頼してメンバーに手放せるか。そこがADという職種において最も重要なポイントだと思います。
Q.では、どんな人が活躍できそうでしょうか?
アートディレクター
飯田貴寛
COYOTEの環境は決して楽なものではありません。新しく入社した方の多くが「今までの会社より3倍忙しい」と口を揃えるほど、インプットや挑戦の機会が圧倒的に多い職場です。また、良くも悪くも大企業ほどインフラが完璧に整っているわけではないため、時にはシステムや環境の面で泥臭い課題に直面することもあります。
でも、そうしたマイナスに見えかねない環境に出くわしたときに、他人任せにしたり、作れない言い訳にしたりせず、「だったら自分が仕組みを変えて、プラスにしてやろう」と柔軟に動けるか。すべてを自分事として捉えられるマインドを持っているかどうかが、COYOTEで大きな裁量を持って活躍できるADの条件だと思います。
ただ、そんな風に「組織に貢献してやろう」といった、格好をつけた建前は意識する必要はありません。まずは「自分のキャリアのために、自分がもっと面白い画を作るために」COYOTEを上手に活用して下さい。その個人の貪欲な挑戦が、結果的にスタジオのクオリティを高め、会社への貢献になり、ひいてはゲーム業界全体の活性化に繋がっていくものだからです。自らの成長のためにチャンスを貪欲に活かせる人にとって、ここは理想を現実に出来る職場だと思います。
Q.海外拠点で実感した、クリエイター共通のマインドとは?
アートディレクター
飯田貴寛
現在、モントリオールで働いてリアルに感じるのは、住んでいる場所や国籍、言語が違っても、「ゲーム業界で働いている人の人種やマインドは、世界中どこに行ってもみんな同じ」だということです。モノ作りに対する熱量や、「もっと良い画にしたい」という欲求の根っこは完全に共通していますね。
だからこそ、日本の枠だけに縮こまる必要はなくて、もっと視野を広げてみても良いんじゃないかなと思うんです。COYOTEには2026年現在総勢30名ほどの外国籍クリエイターがメンバーとして在籍しています。
国籍もバックグラウンドも異なるアーティストたちが集まる環境で、世界中の「上手い人」たちに共通の目指すべきゴールの画、つまり求められるアウトプットの定義をパッと示してチームを引っ張っていく。そんなADとしての経験は、他では得られないと思います。

Q.未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
アートディレクター
飯田貴寛
とにかく、現状に満足していない人に興味を持ってほしいです。
常に変わり続ける社風やスピード感を「大変そうだな」と怯むのではなく、「自分の実力を試す最高のチャンスだ、面白そうじゃないか!」と、変化を文化として楽しめるマインドを持っている人に向いていると思います。
変化を恐れず、世界を舞台に自分のクリエイティブの限界を更新していきたい。良い意味で飽きっぽく人を巻き込めるADからのご連絡をお待ちしております!
働く環境
インタビューでもご覧いただける通り、COYOTEでは一人ひとりのクリエイターが
自身の生活スタイルに合わせてさまざまな働き方をしています。
常駐先への社員紹介・スタジオ正社員登用あり
お仕事に携わる中でクライアントの信頼を得てそのまま社員になる方や、当社スタジオへの無期雇用を目指す方などさまざまなキャリア形成を支援できます。
完全週休二日制(土・日)
その他にも年間で120日以上の休暇が充実しています。祝日、年末年始休暇、夏季休暇、慶弔休暇、有給休暇、産前産後休暇、育児休暇、生理休暇、看護休暇、介護休暇あり
在宅&時短勤務OK
「フルタイム勤務は難しいけれど、スキルを活かしたい」そんな方も歓迎しています。ライフスタイルや家庭の事情に合わせて柔軟に働ける環境を整えています。
社内外の勉強会や懇親会、社内クラブ活動
スタジオ発信のイベントも活発で、セミナーやクリエイター交流会も頻繁に開催されていて技術研鑽ができる環境です。ゲーム部やダンス部、ダーツ部などの部署を超えた部活動も人気です。
個性的なクリエイターが活躍するCOYOTEで、
一緒に働いてみませんか?

